「キラもそろそろ一人で暮らさなければいけない頃ね」

よく晴れた、とある日の朝。

可愛らしい子ブタのキラにお母さんは言いました。
お母さんの突然の言葉にキラはとても戸惑いました。
キラは男の子ブタでしたが、ほかのブタの子供では滅多に見られないほどの美しく可愛らしい容貌を持っていました。
さらさらした亜麻色の髪は、太陽の光がそこに当たるとの金色のわっかができてキラキラとひかります。
真っ白な雲のような肌でできたまあるい輪郭には、綺麗な紫色のぱっちりとした大きな瞳や林檎みたいに紅くふっくらした唇、
そして桃みたいなほっぺがのっています。
これだけでも十分すぎるほどなのに、キラはそれだけでなく、優しく清らかな心 も持っていました。
お母さんは、キラのその純真な性格につけこんで、狼が悪いことをしないかしら と心配していましたが、
これは一人前のブタになるために一族の間で昔から決め られていたことだったのでキラだけ特別扱いは出来ません。
キラもそのことをよく知っていたので、素直にうなずきました。

「わかったよ、お母さん」

そして早く大人になってお母さんに楽をさせてあげるね、とキラが言うとお母さ んの目から大粒の涙がポロリと零れ落ちました。

「キラ……ごめんね。オオカミには気をつけて、もし危ない目にあったらすぐに お家に帰って来るのよ。」
「うん!」

キラは元気よく返事をすると、お母さんに見送られながら家を後にしました。
とはいったものの、キラはまだまだ小さな子ブタです。
まず最初に何をすればいいのが全く見当がつきません。

「そうだ!まずお家をたてなくちゃ!」

そう閃いたキラは、辺りをきょろきょろと見回しました。

「なにかないかなぁ……」

そこに通り掛かったのは、キラと大の仲良しのキツネのカガリでした。
自慢の金色の髪と瞳を輝かせながら、キラに近付いてきます。

「お〜い、キラ!」
「あっ、カガリ!」
「お前、こんなところで何をやっているんだ?」

カガリは不思議そうに尋ねました。
か弱いキラが、家からこんなに離れたところに一人でいるのが珍しかったからで す。
キラは天使のようなほほ笑みを浮かべると訳を話してあげました。

「あのね、僕、一人で暮らすんだ」
「お前がか!?」
「うん!」

カガリはとても驚きました。
お前がそんなことできるのか?という言葉も目を輝かせているキラを見ていると 飲み込むしかありません。

「そうか……で、どこに住むんだ?」

カガリがそう尋ねると、キラは元から小さなその体をさらに小さくするように肩 を落とすと溜め息をつきました。

「それがね……まだ決めてないの……」
「そうなのか?……ちょっと待ってろ!」

カガリはそう言うと一目散に駆け出して、しばらくすると何処から持ってきたのでしょうか、
藁を腕いっぱいに抱えて戻って来ました。

「わぁ、カガリ!これどうしたの?」
「ああ、知り合いが藁の処分に困っていたのを思い出して貰ってきたんだ。これ で家を造ってみたらどうだ?」
「いいの!?」
「もちろんだ」

キラはカガリのその言葉に、ショートパンツからはみ出ている短いピンク色のく るんとした尻尾をふりました。

「ただ私はこれから用事があって出かけなければならないから手伝えないんだが 、一人でできるか?」
「うん!ありがとう、カガリ!!」

相変わらず尻尾をくるくると振っているキラの柔らかいほっぺたにお別れのあいさつであるキスをすると、
カガリは手を振ってキラと別れました。

「さて……と。」

キラは藁を前に腕を組みました。

「これを重ねればいいのかなぁ?」

藁をもらったはいいものの、どうやって家の形にするかが問題です。
うーん、とキラが首を傾げていると、後ろから「ガサッ」と物音がしました。

「だぁれ?」

キラが振り向くと、そこにはキラよりもずっと背が高く、濃い青の髪を揺らした 綺麗な男の「オオカミ」が立っていました。

「何か困っているの?」

そのオオカミはにっこりと微笑みながら尋ねました。
キラはオオカミに気をつけなさいというお母さんの言葉なんてすっかり忘れて「 うん」とうなずきました。

「あのね、お家の造り方がわからないの……」
「じゃあ、俺が手伝ってあげるよ」
「本当?」
「もちろん」

オオカミは、この世のものとは思えないくらい綺麗にほほ笑んだので、キラはオ オカミのことをすっかり信用しました。
そしてあっというまにできあがった家のなかに二匹は入ってみました。
そこはキラとオオカミがやっと入れる広さでしたが、キラ一人住むには十分です 。
キラはオオカミにぺこりと頭をさげました。

「あの……どうもありがとう」
「どういたしまして」

そう言って笑ったオオカミの口から鋭い犬歯が覗いて、キラは一瞬ドキッとしま した。
けれどこのオオカミには恩があるので、忘れることにしました。

「ところで……」
「はい?」
「君の名前は?」
「あっ……キラです」

キラはそう告げると、オオカミにも名前を聞きました。

「俺はね、アスランだよ」
「あすらん?」
「うん。それでね、キラ」
「なぁに?」
「家を建ててあげたお礼が欲しいんだけど……」
「え……」

言葉を発する前に、押し倒されたキラの体の上にはアスランが馬乗りになってい ました。

「あ……あ……」

今ごろになってお母さんの言葉がキラの頭の中を反芻します。

オオカミには気をつけなさいよ……。

このまま食べられちゃったらどうしよう、とキラの紫色の瞳には涙がいっぱい溜 まっていきました。
その姿はキラの生来の愛らしさをより引き立てて、アスランの本能が刺激します 。

「あ……ぼくを……たべ……ちゃうの…?」

ぽろぽろ涙を流し始めたキラに、本能、基い性欲を刺激されたアスランのズボン 下の股間は痛いくらいに張っていました。

「せっかくお家も造ってあげたんだし、この美味しそうな子ブタちゃんを食べち ゃおうかな」
「う……ひっく……」

意地悪く囁きながらキラの喉元に犬歯をたててやると、丸みを帯びたキラの身体 がピクンと跳ねました。
お母さんごめんなさい、と何度頭の中で思っても震えが止まりません。

「いただきまーす」

このまま引き裂かれて食べられちゃうんだ、と思っていたキラでしたが、アスラ ンのとったのは全く別の行動でした。
アスランは舌なめずりをしながら、丁寧にキラのシャツのボタンを外していきま した。
そこに広がる滑らかな肌の上に乗っかっている二つの突起を、アスランはおもち ゃでもいじるかのように指で転がします。

「やぁ……んっ」

鋭い痛みを想像していたキラは、そのくすぐったさに身を捩りました。
それを面白がるかのように、アスランは両手を使って二つの乳首を丁寧に揉んで います。
可愛いそれを親指と人差し指で挟みながらムニムニと捏ねたかと思うと、今度は 手のひら全体で平らな胸を集めるように揉んでいます。

「あす……らぁんっ……やだよぉっ」

「でもキラの乳首、たってきちゃったよ?」

そう言うと、アスランはキラの胸元に顔を近付けて赤みを帯びた乳首を口に含み ました。

「やぁんっ……はぁっ」

プクリと膨らんだそれをチロチロと舐められると、キラの背筋にくすぐったいだ けではない感覚が走り抜けます。

ちゅうちゅうとそこをすわれると、キラの細い腰が自然と浮き上がりました。

「ふふっ……気持ちいいんだね?」

キラは素直に何度もうなずきました。
アスランが乳首から口を離したときには、キラの中からは食べられてしまうとい う恐怖心がすっかり抜け落ちていました。
アスランはそのままキラのお腹の筋の通りを唇でなぞると、お臍の中をぺろりと 舐めました。

「きゃんっ」
「くすぐったかった?」
「うん」

キラは恥ずかしそうにうつむくと、アスランに散々遊ばれた乳首を試しに触って みました。
そこはコリコリと硬くしこっていて、キラの指で触っても甘いしびれが身体に広 がります。

「あぁ……ん……」

「じゃあそこで遊んでてもいいから」

アスランはキラの様子を見ると、さっさと次の行動に移るべく、キラのショート パンツを引き下ろしました。
邪魔なパンツもはぎ取ると、そこには外気に曝されていたいけに震える可愛い性 器がありました。

「ふふっ……こんなにしちゃって……」

ふるふると揺れながら可愛く存在を主張するそれを指で弾くとキラからは高い声 が零れました。

「ぁあぁんっ……」

性器を弾かれた衝撃で思わず敏感になった乳首をつぶしてしまい、キラはついて いけないほどの快感に呼吸を荒くしました。

「あっ……もぅ」

アスランはそんなキラに目を細めると、今度は性器に手を伸ばして、ゆるゆると しごき始めました。

「あっ…あっ……なにするのぉっ!」
「今度はこっちを食べてもいい?」
「えっ!?」


「食べる」という言葉に過剰に反応したキラにアスランは慌てました。

「いたいの……や……なのぉ」
「大丈夫。気持ちいいだけだからね」

先ほどの胸の果実への愛撫の心地よさもあってかキラは、そうなの?とほんのり と頬を染めると、
おずおずと自ら腰をあげて性器をアスランにさしだします。

「素直でいいコだ……」

アスランは満足げに微笑むと、キラの小さな性器のさきっぽを優しく食みました 。

「きゃぁあんっ!ぬるぬるするよぉっ……」

ざらりとした感触と唾液の熱がキラの性器を覆い、白い内股が震えます。

「ぁんっ……あすらぁんっ……きら……へん……なのっ」
「きもちよくない?」

思いきり性器を吸い上げられてキラの身体がビクビクと跳ねます。
遠慮も何もなしに、誰にも触れられたことのない性器への愛撫はキラにとって初 めての感覚でいっぱいでした。
アスランの熱い口内とは別に、何かたかぶってくるのがわかります。

「あすら……あついのぉっ……」
「ん?キラのおちんちん、硬くなってきたよ?」

ホラ、と引っ張られた手が触れたそこはとても熱く硬くなっていました。

「やっ……なに……これぇっ……」

キラはいやいやと何度も首を振りました。

「キラ?全然おかしいことじゃないよ?」
「え……?」

涙を目にいっぱい溜めながら震えるキラの前に、アスランは自身の性器をくつろ げました。

「ね?」
「あ……」

おんなじ、とキラが言う前に、アスランはキラのとは比べ物にならないくらい大 きな性器をキラのそれに擦りつけました。

「きゃふっ……やぁん」
「ホラ、同じでしょ?」
「やっぱり……全然ちがう……のぉっ」

熱い性器で熱い性器を擦られるたびに、キラからは甘い嬌声が漏れます。

「あすらっ……なんかっ……でそうなのぉっ!」
「ああ……いいよ。だしてごらん」

アスランはキラから自分の性器を離すと、再びキラの小さいながらも張り詰めた 性器を口に含みました。
そしてそのまま顔を上下させて、最後にちゅっ……と吸い上げると、
甲高い悲鳴 と共にキラからは勢いよき白濁が飛び出しました。

「ぁ……ぁ……」

アスランはキラから放たれた精液をゴクリと飲み込むと、
初めての放出の快感にぼんやりしてるキラの脚をお腹まで付くくらいにグイと押し広げました。

「な……に?」
「可愛い穴みーつけた」

喜々とした表情でアスランが覗きこんだのは双丘の奥に潜む愛らしい桃色の蕾で した。
丸い双丘を鷲づかんで広げると、それに伴って蕾までひくひくと震えます。

「ここも美味しそうだね、キラ?」
「ふぇっ……」

アスランは人差し指に唾液をいっぱいつけると、蕾の入口の襞をなぞるように撫 でました。

「やっ……くすぐったいよぉっ……」
「ちょっとだけ待ってねキラ。すぐ食べてあげるからね」

アスランはそのまま第一関節あたりまで指を蕾の中に埋め込むと、熱い腸壁をさ すりました。

「ぁっ…あんっ」

アスランの指はもっと深く潜り込んでキラの中を蠢きます。

「うーん……どこかなぁ……」

アスランは何かを探るように埋め込んだ指をクッとまげてみると、柔らかい肉の 中に一ヵ所だけ少し硬い場所を見つけました。

「あ。あったあった」

そのままそこを擦りながら強く押すと、キラは喉をヒクンと鳴らしてのけ反りま した。

「やぁっ……ん……ね……そこ……あついのぉっ!」

アスランは指をもう一本中に埋めて、そこを優しく押してあげます。

「ひっ……あ……ぁんっ……」

すると先ほどの吐精で萎えていたキラの可愛い性器がむくりと起き上がりはじめ ました。
そして先端からは透明な先走りの液を垂らしています。
アスランはそれをぬぐうと、キラの蕾に塗りこみます。

「あっ……あぁっ」

可愛いキラの喘ぎ声と共に、トロトロの蜜がキラの性器からどんどんこぼれて落 ちて、蕾を濡らします。
アスランの指に絡み付く熱い肉も、適度にほぐれていました。

「んー……そろそろいいかなぁ?」

アスランは呑気にそう言うと、まだ一度も達していない大きな性器をキラの蕾に ぴたりとくっつけました。

「え……?」

お尻に感じた高熱に、キラの口から疑問の声が零れます。
けれどアスランはそんなことお構いなしに、キラの小さな蕾の隙間に巨大なソレ を差し込みました。

「ひぅっ!あっ……はぁっ……やめっ……」
「全部入らないなぁ」

突然指とは全く違った質量と熱の侵入に、キラは体をこわ張らせました。 アスランの性器は、
くびれの上の一番太いところまでがキラの中にはいっていて 、キラはその衝撃と圧迫を目を見開いて受け止めました。

「あっ…あっ……いたいっ!」
「ごめんね?もう少し我慢しようね?」

頭を撫でられて、キラは必死にアスランの逞しい腕にしがみつきました。
アスランは、その硬いお腹でキラの性器を擦りながら挿入を深めます。

「あんっ!うごいちゃ…だめぇっ……」

自身がようやくキラの中に収まりきると、アスランはゆっくりと抽挿を開始しま した。
ゆっくりと円を描くようにキラの中をかき混ぜると、アスランの硬い雄がイイ所 にあたるのか、キラは目と性器からたくさん涙を零します。

「ほら、いっぱい気持ち良くなって?」
「あぁっ……あすらぁんっっっ!!」

アスランは腰を勢いよくキラに叩き付けました。
最奥まで突き刺さったアスランの性器が、キラの肉をしびれさせて、キラは大き くのけ反ります。
そしてその衝撃にキラがアスランの腕を一際強く握って二度目の射精を果たした時、
同時にキラの肉にしめつけられたアスランも甘い熱に酔い痴れながらキラの 体内に熱いものを迸らせたのでした。






暖かい藁のなか。
キラは頭を梳く優しい感触に目を覚ましました。

「ん……」

ぼんやりとしていた視界がだんだんとハッキリしてくると、そこに映ったのはア スランでした。

「おはよう、キラ」

逞しい上体を露にしてキラを見るアスランの視線が恥ずかしくて、キラは頬を紅くすると藁のなかに逃げました。
食べられこそしなかったものの、キラはお母さんの言葉を忘れて、オオカミと接してしまったのです。
けれど今更逃げることも叶わなくて、キラは藁の中で小さく震えました。

「キラ?」
「やぁっ!だめなのぉっ!」
「何がダメなの?」

アスランは藁の隠れ家からから唯一でている可愛らしいピンクの尻尾をつまみあ げました。

「やぁんっ!ひっぱらないでっ!」
「じゃあ出ておいで?」

大事な尻尾を人質に取られて、キラは渋々藁の中から出てきました。

「キラ、何で隠れたの?」
「……」

キラはうつむいて無言を通そうとしましたが、しっぽをキュッと握られて慌てて 口を開きました。

「だって……あすらん、オオカミさんなのっ」
「うん。それで?」
「だからっ……あぶないのっ」
「なにを今更……」

あんなことやこんなことをされて、そもそも家にあげておいて、キラの足りない 頭に思わず微苦笑が零れます。

「だからお母さんがちかづいちゃだめって……なのに僕っ……」
「近付いちゃった?」
「それで……僕……もうすぐアスランに食べられちゃうんだ!」

キラは自分で言っておきながら青ざめました。

「馬鹿だな、キラ……」

泣きじゃくり始めたキラの身体を暖かい腕が抱きよせました。

「キラのことはもう十分美味しくいただいたから」
「え……」

アスランはキラの大きな目から零れる涙を舐めとると、より強くキラを抱き締め ました。

「キラ、いっしょに暮らそうか?」

アスランの突然の言葉に、キラは首を横にふりました。

「なんで」

アスランがムッとした表情で聞き返すと腕の中のキラは逃れるように身を捻りま した。

「だめ。理由を言うまで離さないよ」
「やだっ!アスランは僕を食べちゃう気なんでしょっ!」

平行線の問答にアスランは溜め息をつきました。
そしてキラの顎を掴むと上を向かせました。

「だから食べる気はないよ」
「うそ……だぁ」
「本当だよ。それにもし悪いオオカミが来てキラを食べようとしても俺がいれば 平気だろう?だから一緒に暮らそうと言ったんだよ」
「そう……なの?」

単純、もとい純粋なキラの表情は、アスランの言葉にみるみる晴れ渡って行きま す。

「じゃあ住む!ぼく、アスランと一緒に住むよ!」
「あぁ!」

こうしてキラとアスランは一緒に暮らすことになりました。
もちろんアスランの目的は毎日キラの可愛い身体を美味しく気持ち良く食べることでしたが、
キラがその目的に気付くことはこのさきずっとないのでした。
だって、賢いオオカミの「食べる」と純粋な子ブタの「食べる」の意味は、全然 違うのですから……。